こんにちは、こんばんは。
つい先日、会社の先輩方と飲んでいたときに出てきた話で改めて感じたことがあります。
先輩①：「銀行の定期預金の金利ってどこがいいのかな。やるならやっぱり預け期間とキャンペーンの実施の時を狙ったほうがいいよね」
先輩②「そうだね。こういったものを上手に利用すると、数倍お得だもんね。私は定期的に給与が振り込まれたら定期預金に一定額を振り替えるように設定している。どうせしばらく使わない分だし、金利も約１０倍だからお得だよ」
先輩①「凄いですね！私もやってみようかな。でも、枚付きカツカツだから振り替えなんかしたら生活が回らくなっちゃうかも・・・」
先輩②「そうだよね。中々お金って貯まらないし、増えないよね。でもだからこそこうして地道に工夫していくしかないよ。」
１．銀行預金ではお金を増やせない
・・・・・・いやー、色々と考えさせられました。
誤解無きようにいえば、お二人ともお金のことを真剣に考えており、一般的には十分意識高い方だと思います。加えて、事実上給与天引きのようなシステムを導入・或いは検討されており、その点も素晴らしいです。
ただ、今回の会話の話をお聞きしている限り、お二人がお金持ちになる、経済的自由を手にするのはまだかなり先、失礼を承知でいえばほぼ不可能だと思います（何事も１００％は無いので断言はしませんが）。
お話を聞いている限り、給与天引き（のようなもの）を活用して銀行預金をベースにお金を貯めていくお考えのようですが、ハッキリ申し上げると
『現状、銀行預金でお金を増やすことは不可能！」です。
確かに、天引きによって毎月お金は貯まっていきます。これは本当に素晴らしいです。
しかし、話題に挙がっていた銀行預金。
現状大手銀行の普通預金金利は０．００１％、定期預金金利で０．０１％くらいです。
仮に１００万円を定期預金に１年預けたとして金利は１００円です。（税金を考慮すると実際の入金は７９円くらい）何だこれってレベル、１年間もの間、お金を拘束させてこの結果、イジメに近い。
２．お金の増やし方を考えてみる
これではお金は増えてくれません。ではどうするのか。
やはり資産運用・投資が必要になってくると思います。
もちろん銀行預金と異なり、元本保証ではないので当然一時的には資産減の懸念は十分にあります。
しかし、今は国も少しずつ資産運用について後押ししており（というかやらなきゃヤバいよという警鐘含め）、NISA（一般・つみたて）やIDecoなどの様々な制度も充実させ、且つそれに合わせた金融商品（投資信託やETF）も多数登場してきています。
銀行の定期預金金利を比較するのも一定額のまとまった資産があればよいですが、普通のサラリーマン・OLさんがお金を増やそうと思ったらこうした有利な制度や投資商品を調べることが近道だと思います。
＊その場で少しだけ話をしたら、後日、そのうちのお一人から相談の連絡がありました
今後の未来はタ◯ムマシンでも無い限り、わかりませんが、予想される未来としては今後暫くは銀行預金金利が大幅に上昇することは難しいと思います。（かつては預金金利が７％とかの時代もあったそう。
確かにそれならぶっちゃけ運用・投資なんか必要ない。てかマジで羨ましい・・・）
なればこそ、お金持ち・富裕層になりたければ運用・投資について学びそのための原資を増やすべく、収入の増加と消費の節約を行う必要があります。
富裕層に俺はなる！
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