こんにちは、こんばんは。
今日は昨年末に米国株を久しぶりに新規購入しましたので報告を兼ねての記事になります。
今回自分が購入したのはマクドナルト(MCD)です。
誰もが知ってるマクドナルドですね。
一つ誤解無きように申し上げておくと、日本のマクドナルドではありません。
日本の株式市場にも日本マクドナルドHDが上場しておりますが、今回自分が購入したのは米国株のマクドナルドです。
日本マクドナルドHDも10年くらい前に株主優待が欲しくて保有していた時期がありましたが、現在は未保有です。懐かしい・・・
さて、話を戻しますが、米国株のマクドナルド(MCD)。ずっと投資を検討していながら中々購入できていませんでしたが、今回ついに購入しました!!
株数はとても少ないですが、これでも立派な株主ですよね?!
今回購入したマクドナルドについて少し見ていきたいと思います。
1.マクドナルドの株情報
マクドナルドの事業に関してはご紹介不要でしょう。
世界最大最強のファストフード業の会社です。
恐らく一度も店を見たことがない、口にしたことがないという方は中々少ないのではないでしょうか。
昔は自分も本当にお世話になりましたm(__)m
さて、それではマクドナルドの株情報はこんな感じです。
2020年1月11日現在
株価:207.27 USD
PER:26.22倍
配当金:5.00USD(予想)
配当利回り:2.41%(予想)
数値だけ見ると、自分が過去にご紹介してきた銘柄と比較してパッとしない、物足りない印象を持つ感じですね。
PERはやや高め。配当利回りも2%半ばくらいでそれほど高配当というものではない・・・何故この銘柄にわざわざ投資するのか?!
有名だから?ブランド力があるから?
そんな理由ではありません。もちろんそれらも間接的には強みに繋がっているわけですが、自分が今回マクドナルド(MCD)の投資に踏み切った理由、大きく2つについてご紹介したいと思います。
2.マクドナルドの凄さ① 配当金・株主還元
まず1つ目はこちらです。
これまでも申し上げてきましたが自分は配当金・株主還元を重視して株式投資を行っています。
では何故配当利回りが2.5%前後と決して高くないこの銘柄を選んだのか。
(1)連続増配銘柄であること
最大の理由はこれです。
実に40年以上もの間、マクドナルドは増配し続けています。
この間、リーマン・ショックはもちろん、多くの経済の不況イベントがありました。
しかし、そんな逆風の中でもマクドナルドは配当金を増やし続けてきたのです。
据え置くどころか、増やし続ける。この凄さは称賛以外のなにものでもありません。
我々もとにかく何かを続けること、継続することの大変さは様々な局面で経験していると思います。
この実績は言葉以上に雄弁に株主への還元姿勢を語ってくれます。
これこそ配当金という収入を得るうえでの最大の安心感です。
日本の上場起業の中で40年以上増配を記録した企業は一つもありません。
因みに、日本のマクドナルドHDは10年くらい前から配当金は変わっていません。(配当利回りも2020年1月11日現在0.54%)
(2)増配への余力があること
現状でこれ以上の増配余地がないのか。答えはノーです。
まだ余力はあるものと考えています。
それを見る上での指標は配当性向です。
この通り、会社内を圧迫して増配を続けているわけではないことが分かります。
これも投資する側からすると嬉しい情報ですね。
3.マクドナルドの凄さ② 稼ぐ力
そして2つ目は『稼ぐ力』です。
いくら40年以上増配を続けていたとしても会社が無理をして続けている可能性もあります。
もちろん、未来のことはわかりませんので断言は出来ません。
しかし、マクドナルドは大丈夫なのではないか。そう思わせてくれる指標がこちらです。
営業CF)キャッシュフロー)という指標になります。
少し難しいですが、一言でいえば稼ぐ力です。
そして、この営業CFの 割合(専門用語で営業CFマージン)が %と非常に優秀です。
すなわち、企業としてしっかり稼ぐことが出来ていることを意味します。
稼ぐことが出来るから、株主に配当金を増やせるという訳ですね♪
株式会社として理想的な形ではないでしょうか。
以上から自分は
●安定した配当金を生み出してくれる
●年々投資額に対する配当金額を増やしてくれる
●まだまだ十分にその余力、そのための力がある
こう考え、現状やや配当利回りは低いもののマクドナルドへの投資を行うことにしました。
マクドナルドに関しては今回で打ち止めということはなく、今後も機会を見て積極的に買い増ししていきたいと思います。
自分のお金持ちへの道の一助として新たに戦力に加えたマクドナルドには期待しつつ投資していきたいです。
富裕層に俺はなる!
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