日本株投資ってどうなの?
みなさん、こんにちは。
本日は日本株への投資について書いてみます。
俺の浅く稚拙な投資歴のうち、最も長く続いているのがこの『日本株投資』。
ベテランの方々や一部の天才の方々にはもちろん遠く及びませんが、曲がりなりにもリーマンショックやチャイナショックなどを経て生き残ったのでそれなりに相場は見てきたつもりです。
そして現在、日本株は全体として復活しつつあるものの、米国株を中心とした外国株や投資信託などのパッケージ商品、新興国通貨や仮想通貨などの高い上昇幅が期待できる商品などと比較されることも多くなってきました。
そしてどれがよい、どれがよくないといった議論がされることもチラホラ見受けられます。
今回は俺自身が日本株投資を開始してから10年が経った今、改めて振り返ってみたいと思います。
日本株投資のメリット
色々とありましたが、俺の感じるメリットには以下のようなものがあります。
(1)分かりやすい
これが最大のメリットだと思います。
慣れれば他の商品も大して変わらないと思いますが、外国株は為替や手数料のことを考えたり、投資信託もどの商品にどういう割合かなどの比較と手数料を考えたりがあります。
その点、日本株は分かりやすい。業績などを見るにしても業種によっては肌感覚で何となく日常で感じられる点もメリットだと思います。
(2)配当金・株主優待の存在
これも大きいですね
配当金に関しては厳密に言えば外国株や投資信託(分配金)でも得られる訳ですが、ちょっと意味合いが違うと思っています。外国株は外貨で受け取るので実感が湧きにくかったり、投資信託も元本取り崩しで受け取っていれば事実上、貰えていないのと同じです。
その点、日本株には明確に円で受け取れる分かりやすさがあります。
また株主優待もメディアの影響もあって最近すっかり世の中に定着してきましたね。
廃止のリスクや配当金として分配すべき(会社のコスト)などの議論・論点はもちろんありますが、それを上回る手元に届く喜びは特に投資を始めたばかりのころには大きなメリットです。
「外国株に投資していればこうなる」といったアドバイスももちろんありますが、普通預金や定期預金のみの運用を行っている方にとってはこの一歩でも十分だと思います。
(3)情報が得やすい
日本株はインターネットはもちろん、本屋に行って株・投資のコーナーに行けば多くの情報が手に入ります。最新の情報も月刊誌などで多く取得できます。
これも大きなメリットだと思います。
また、上場している会社の多くに「知っている」、「行ったことがある」、「その会社の商品を買った」など身近であるものがあります。
もちろん、外国株にも米国を中心に、AppleやGoogle、Amazonなど多くの馴染みのある会社があります。しかし、当然のことながらほとんどの方は日本で知っている会社の数とは比べ物にならないはずです。
日本株にはデメリット・隙がないのか?
これまで日本株のメリットだと思われる点を書いてきましたが一方で、デメリットはあると思っています。
この点は次回お伝えさせていただきます。
富裕層に俺はなる!
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