こんにちは、こんばんは。
先日に続き、SBI証券が2021年にスタートする米国株アプリに負けずとも劣らない本気の改良サービスである投資信託サービスについて改めて確認していきたいと思います。
これまで投資信託の投資に関しては正直楽天証券の1強状態だったと思っています。SBI証券をメインで利用している自分も投資信託においては楽天証券を利用しています。
今回のこのサービスが、楽天証券のこの不動の地位を揺るがすインパクトがあるのか。
自分の方針検討も含め、見ていきたいと思います。
1.SBI証券 投資信託サービス改良の内容
改めて2021年から改良されるサービス、主な内容は以下の通りです。
● 三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託が買える「投信積立サービス」
●SBI証券での取引状況に応じて、SMBCグループの共通ポイントVポイントが貯まる「Vポイントサービス」
これは大きな改良点ですね。
楽天証券が提供している楽天カードで投資信託を購入できるように、今回三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託が積立購入できるようになるというもの。
そして、その際にクレジットカードで購入した際にVポイントというポイントが付与されるというものになります。
こちらをSBI HDのHPを踏まえ、もう少し詳しくみていきます。
(1)開始日
サービスの開始日は2021年6月30日(水)になります。
まだご存知なかった方、自分も含めた検討中の方もまだ時間はある程度あるので焦る必要はないと思います。
安心して自分とともに実際にどうするかを考えましょう。
(2)「投信積立サービス」
これが最も重要ですね。
具体的な内容としては以下の通りになります。
『SBI証券の「投信積立サービス」において、5万円/月を上限として、三井住友カードが発行するクレジットカードで決済が可能となり、決済金額の0.5%分のVポイントが付与されます』
重要なのは、①5万円/月上限、②クレカ決済が可能となり、0.5%のVポイントが付与されるという2点です。
①5万円/月を上限とする点は現在投資信託における実質1強だと思っている楽天証券と全く同じ水準ですね。この点は良いと思います。無理して上限額を上げていないこと、且つ3万円にするなど後塵を拝しているわけでもないので。
②クレカ決済が可能で0.5%のVポイントが付与される点ですが、クレカ決済、これによるポイント付与は素晴らしいですね。
しかし、0.5%というのは楽天証券が1%であることを踏まえるとやや弱いですね・・・
0.5%であれば他にも導入している証券会社はありますので少し見劣りしてしまうというのが正直な感想です。
ただ、これまで未導入だったSBI証券が三井住友カードと連携して、このサービスに進出してきてくれたことには素直に喜びを感じています。
(3)Vポイントとは 使い勝手はどうなのか
三井住友カードにて付与されるVポイント。
ポイントはもらったものの、これが実際に利用できなければハッキリ言って無駄です。
実際使い勝手はどうなのでしょうか。
三井住友のHPを見ると、アプリを通じてコンビニで利用したり、ギフトカード(Amazonギフト券、Google Play ギフトコード、App Store & iTunesギフトカードなど)に交換できるようです。
従って、利用・交換先に困るということはなさそうですね。
また、対象となる三井住友カードがどのカードなのか、明確に発表されませんのでこの点も要確認ですね。
2.自分の投資方針
ではこれを踏まえて、自分はどうするか。
結論としては自分は今すぐに楽天証券から切り替えることはしません。
その理由はここまでご覧になった方ならお分かりかと思いますが、ポイント還元率です。
楽天証券+楽天カード:1%>SBI証券+三井住友カード:0.5%
これを踏まると、今すぐに切り替えるまでのメリットはないかと考えています。
*SBI証券の投信マイレージサービスの改良(SBIのHP参照)を踏まえてもまだ切り替えなくてもよいかと思っています
ただ、一つ検討余地としては楽天証券の月5万円を維持しつつ、SBI証券でも追加での投資信託積立を実施するか(合計でMAX月10万円まで)ですね。
0.5%でも確実なポイント還元は大きいので投資価値はある程度あると思っていますが、毎月追加で新たに定期積立がどれだけできるかは自分の収支・資産を踏まえて検討要です・・・
しかし、少なくともこの選択肢が出来たことは確実にプラスだと思っています。
やはり、こうした情報をできる限り広くキャッチしてその中から自分に合ったお得なサービスを選ぶこと。これが非常に重要だと思います。
それがお金持ち・富裕層にも確実に近づく一歩であると信じています。
富裕層に俺はなる!!
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