こんにちは、こんばんは。
今日は久しぶりに不労所得の受取の報告といただいたETFの分配金受取についてお話させていただきたいと思います。
今回の銘柄はFIREを目指す方々の中でも人気のあるSPYDになります。
1.SPYD ~人気・おすすめの米国ETFの一つ~
今回、SPYDからいただいた分配金は以下の通りです。
今回分配金合計:12,120円 (177枚を所持)
源泉徴収額 : 1,212円
税引後受取額 :10,908円 (日本円換算) *米ドルでは101.34ドル
今回の受取額ベースで10,000円(日本円換算)を超えていたのは素直に驚きました。
正直嬉しい(笑)
あとは自分としては資産が円にまだ偏っているポートフォリオになっているのでこうして分配金をドルでいただくことで自身の資産がドルで増えていくことも収穫だと思っています。
(1)SPYDの概要
ここで少し自分も投資しているSPYDについてみていきたいと思います。
●販売元:STATE STREET社
世界的な大手金融機関ですね。米国株投資をしている方で名前を知らない方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか
●ファンド概要:S&P500高配当指数のトータルリターンのパフィーマンスに概ね連動する投資成果を上げることを目的とする。同指数は配当利回りに基づきS&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄のパフォーマンスを計測することを目的とする指数 (SBI証券 HPより参考)
ここが一つの特徴だと思います。
まずS&P500高配当指数をベースに銘柄構成を行っていること。
世界の市場の中でも非常に長期間安定的な成長実績を残しているS&P500。個人的には世界最強の株式指数の一つだと思っています。
そしてそのS&P500の中でも高配当指数を採用していることからいわゆるインカムゲインに注力した銘柄がピックアップされることになります。
そしてその銘柄数は80銘柄。これを多いとみるか、少ないとみるかは人によって異なるかと思います。
自分としてはまぁ十分に分散されているのではないかと考えています。
●経費率:0.07%
ETFは銘柄入替などを行う関係から個別株と異なり、経費が掛かることになります。
ここは投資信託の信託報酬などと同じイメージですね。
そしてその割合は0.07%と極めて良好(低い)水準だと思います。
長期投資においてはこのコスト管理も非常に重要になってくると考えていますが、この0.07%は投資商品として非常に優秀な水準だと考えています!
2.SPYD ~株価・配当利回りなど指標面~
●1単位価格 :38.96ドル(2021年4月1日時点)
●1単位分配金:分配金推移は以下の通り (SBI証券 HPより)
少し見にくいかもしれませんが(SBI証券さん、ゴメンナサイ)、個人的に注目したのは以下の点です。
(1)2021年3月の分配金
今回自分も受取ました分配金である2021年3月分ですが、1単位あたり0.636159ドルでした。
これが多いのか少ないのか評価は人によって異なるのでしょうが自分としては予想よりも多い金額でした。
まず1年前の2020年3月分は0.396187ドルであり、前年同月比では約160.5%増という内容でした。これだけ見るとメチャクチャ良い水準に見えますが、2020年3月期は皆さんも記憶に新しいコロナウイルスに伴う影響・ショックを大きく受けていた事情があります。
従ってそのまま比較するにはちょっと違うかなと。
(2)これまでの3月期の分配金実績
他方で、その前の2018年・2019年の3月期の分配金実績を見ても、今回の0.636159ドルは非常に多い金額になっています。
そして例年SPYDは決して3月期の分配金が他の期に比べて多いわけではありません。つまり2021年の6月以降の期にも期待できるのではないでしょうか。
これは素直に評価できますね!!
(3)SPYD 他の米国ETFとの比較
そしてよく出てくるテーマとして他の米国ETFとのパフォーマンスの比較がありますね。
よく比較の対象となるところでいうと、VYMやHDVといったところでしょうか。
どのETFが最も優秀なのか、これは非常に難しく大きなテーマだと思います。
が、個人的にはここの比較にそこまで大きな意味はないと思っています。
大きく分けると、米国S&P500に関係するETFであること、比較的分配金(配当利回り)の高い経費率の低い銘柄という点はある程度同じだと思っています。
まぁ厳密には、採用銘柄やその数、株価そのものを含めたパフォーマンスの違いなどはありますが、ハッキリいって自分のような凡人にとってはここで最高の銘柄を選び最高のパフォーマンスを上げることは無理です・・・
それよりもどれも優秀な銘柄なので、それらにコツコツと投資を継続して持ち枚数を増やしていくことが最も重要だと思っています。
そしてこれらの銘柄に注目して投資・継続している方は現在の日本社会において基本的には勝ち組と言えるのではないでしょうか?!
3.自分の方針
上記でも少し触れましたが、自分としては基本的にはSPYDは長期保有且つ継続的な買い増しの戦略で臨んでいきたいと考えています。
2021年3月期の分配金実績は予想を超えるものであり素直にありがたかったです。
ETFの分配金も個別株の配当金同様に不労所得であり、個人的にはここのキャッシュフローは少しずつしかし確実に増やしていきたいと考えています。
コロナショックからも株価は基本的に回復しており、やや割高な水準に見えますが、基本的に長期投資のスタンスであること、S&P500指数は長期で見れば基本的には右肩上がりになっていく指標だと考えており、少しずつ確実に枚数を増やしていきたいです。
そして投資初心者、米国株投資に関心のある方にもおすすめの一つのETFだと思います。
1単位は日本円換算で5,000円くらいで購入できることもあり、飲み会1回分のお金を投資に充ててみるのもよいのではないでしょうか?!
これだけでも立派な投資家デビューであり、あとは保有し続ければ基本的に不労所得が得られます。是非その体験を味わっていただきたいです。
富裕層に俺はなる!!
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