こんにちは、こんばんは。
キャッシュレス決済が進む中、自分がこれまで現金を使うことのあった機会の一つに電車に乗る時がありました。
もちろん、切符を現金で買うといったことはしていませんが、所謂電子マネーカードを使う際にオートチャージやクレジットカードチャージを設定しておらず、残高不足になった時にはその都度券売機で現金チャージしていました…
個人的にはこれが結構イヤで、何とか完全キャッシュレスでの電車利用を実現したいと思ってました。
そして今回、見事?!にモバイルSuicaデビューを果たしました!
今回は自分が遅ればせながらそこに至るまでの思考過程・実施したことををご紹介したいと思います。
今からモバイルSuicaを導入するか悩んでいる方、何をするべきかなど少しでもご参考になれば嬉しいです。
1.そもそも何故モバイルSuicaを使ってなかったのか
自分で言うのもなんですが、恐らく平均よりは元々キャッシュレス意識が高い方だと思います。一部のプロや達人のような方を除くと上位層には入っていると思ってます。
(勝手な思い込みです)
しかし、そんな自分がこと交通系に関しては平均並みかそれ以下であると認識しつつ、そこに躊躇していたのには幾つかの理由があります。
恐らくこういう自分のような方も結構いるんじゃないでしょうか?!
2.【理由1】Androidユーザーで年会費が掛かるから
これが一番大きな理由でした。
これまでモバイルSuicaの導入を考えていた際、最もネックになっていたのはここです。
これまでも確かに使うことは出来ましたが、Androidユーザーの場合はモバイルSuicaを利用するのに年会費1,030円が必要な仕様になってたんですよね…
ios搭載のiPhoneは無料なのに・・・とずっと思ってました。
因みに、自分がAndroidユーザーなのは電子マネー型のアプリを複数利用しているからです。最近でこそようやくiPhoneでも使えるようになってきましたかこの分野ではAndroidの方がまた優位性があると思っています。
話を戻しますが、この年会費1,030円がどうにも納得出来ず利用を躊躇っていました。
しかし、2020年2月26日にこの点が見事に解消!遂にAndroid搭載端末でもモバイルSuicaの年会費が無料になりました。
【JR東日本HPより抜粋】
公式HPにも掲載されているので間違いではありません。
これは導入するしかないと背中を押してもらいました。
欲を言えば東京で働いていた数年前にこうなっていればなぁ(泣)
最近は普段電車やバスに乗ることが皆無で出張や旅行の時くらいの利用になってしまいます。
地方暮らしなので…
まぁそれでもバスに乗ったり、年に数回は東京に行くことになるので活躍の機会は確実にあります!
3.(理由2)チャージの時のポイントの関係
2.と合わせての理由としてこれもありましたね。
仮にモバイルSuicaではなく、例えばSuicaカードを利用するにしてもクレジットカードのチャージ·オートチャージを設定すれば済む話ではありました。
しかし、その為にはSuica搭載のクレジットカードを発行する必要があり、そのカードは所謂クレジットカードなのでそれを改札で毎回財布から出すのには抵抗があります。
Suicaカードがあればそれとのリンクは可能みたいですが、そうするとクレジットカードとSuicaカードの2枚のカードを新たに作ることになるので嫌だなぁと。
しかもSuicaカードを新たに発行するには500円払う(デポジット費用とはいえ)ことになるのも何だかなぁという感じで二の足を踏んでいました。
手元には東京で勤務していた時に定期機能付で作ったPASMOカードがあったので何となくそれをずっと使っていました。
しかし、今回モバイルSuicaを導入することで、Suicaカード単体の発行は不要となり、チャージ用のクレジットカードだけを考えれば良くなりました。これも大きな理由になりました。
あとは個人的にはもはや通勤経路の関係で所持していたPASMOである必要もなくなったのも大きな理由ですね。
4.モバイルSuica導入に際してやったこと
では実際に自分がモバイルSuicaを導入するにあたってやったことをご紹介していきたいと思います。
(1)クレジットカードの申込み
結局、カード1枚増やすのかよって思われそうですが、せっかくPASMOからモバイルSuicaにするならオートチャージ機能も最大限有効に使いたいなぁという欲が出てきたんですよね(笑)
そしてオートチャージに有効に対応しているカードはビューカードと呼ばれるものになります。
もちろんビューカード以外のクレジットカードでもオートチャージ設定は可能ですが、この場合にはポイントが貯まらないので何となく個人的には損した気持ちになるんですよね…
どうせ使うなら徹底的に使い倒そうと言うわけです(笑)
そしてオートチャージ機能搭載のクレジットカードにもいくつか種類がある中で自分が選んだのは「ビックカメラSuicaカード」です。
最大の理由は年会費の関係です。
正直自分としてはモバイルSuicaへのオートチャージ以外の場面で、今回新しく作るクレジットカードを使う局面は皆無だと考えていましたのでそういう方にはまさしく「ビックカメラSuicaカード」をオススメします。
理由は年会費初年度無料というのは他のクレジットカードでもありますが、2年目以降の年会費に注目してみました。
ビックカメラSuicaカードは前年に1回以上利用があれば無料となります。しかもこの1回はモバイルSuicaへのチャージでもOKな模様。つまり1年に一回オートチャージを利用していれば年会費は実質無料のままということになります。これはありがたい!
因みにオートチャージの際のポイント還元率も1.5%とまぁまぁいいです。
(2)JREポイントへの登録
そして合わせてこちらも実施。JREポイント登録はこちら。
これまではSuicaを利用していなかったのでこれを色々と見てみると結構ビックリでした。
Suicaを使って普段通り電車に乗るだけでポイントGET出来る。
しかも、SuicaカードとモバイルSuicaとでポイントの付与率か大きく違うんです!!
実は前述した中でSuicaカードでなくモバイルSuicaにしたもう一つの後押しとなった理由がこれです。
*JR東日本HPでの発表より抜粋
このように利用額に対して、Suicaカードの場合は0.5%の還元率であるのに対してモバイルSuicaでは2%と実に4倍の差があります。
HP上でも実際にこの点が明記されています
てか、2%は結構大きいですね!
オートチャージの際にも1.5%が還元されているので実質的に合計3.5%分の還元率になります。
こうしてみると、切符での乗車はもちろん、これまでの自分のようにSuicaカードに現金チャージして、JREポイントへの登録もなければポイントは当然に0%です。
これは本当にもったいないです・・・
一歩進んでJREポイントに登録していてもSuicaカード利用だと0.5%のポイント還元なので、オートチャージ対応クレジットカードでチャージしても合計2.0%どまり。
今回のAndroid端末での年会費無料の改良に伴い、どうせオートチャージまで利用しているならモバイルSuica一択になったのではないでしょうか。
(3)悩ましい点 モバイルPASMOの存在
唯一、自分が気になったのは同様のモバイルサービスであるモバイルPASMO。
こちらが2020年3月18日にリリースされました。こちらはAndroid端末のみであり、現状iPhoneでは利用不可となっています。
今回モバイルSuicaを検討する中でAndroidユーザーである自分はここにも悩みました。どうもこの2つのアプリを併用出来るスマホ端末は現在かなり限られており、自分も残念ながらどちらか一方のみの使用となる端末でした。
最終的には前述した通り、自分はモバイルSuicaを選択した訳ですが、理由は機会があればお話させていただきます。
正直言えば併用したいです(泣)
如何だったでしょうか。今回は自分のスマホにモバイルSuicaを導入し、JREポイントへの登録の実施について検討した過程も含めご紹介させていただきました。
個人的にはこの分野ではキャッシュレス化が遅れていたので大分追いつけたかなぁと思うのと、何よりこれまでは還元率0%だったJRの電車利用が理論上は還元率3.5%に出来た(まだ実証出来ていないのであくまでも想定)ことはとっても嬉しいですね!
3.5%の還元って冷静に見るとかなり大きいので。
今度、実際に使ってみた際の所感などをご紹介させていただきます。
富裕層に俺はなる!
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