こんばんは。
皆さんはこの3連休、如何お過ごしだったでしょう。
俺は富裕層・1億円を目指すべく結構本を買って読んでました。
久々に落ち着いた時間が取れて結構有意義だった。
今日はそんな中の1冊、『株初心者も資産が増やせる高配当株投資』を読んで感じたところを俺自身の備忘と俺と同じくお金持ちを目指す皆さんにご紹介したい。
『株初心者も資産が増やせる高配当株投資』の所感
改めてこの本を読んでみて改めて気づいたこと・学んだことを振り返ってみる。
やはり高配当株への投資は魅力的!
この本にはいくつか俺が特に共感・勉強させられた部分があった。
その部分を振り返ってみた。
*あくまでも俺が感じた印象なのでそれが正解ということではない
●時間をかけて計画的に増やす
これは俺が最初に共感した部分。
単純に短期でお金を増やすことは、方法がない訳ではないが、その分リスクが大きくなり、選択肢も限られてしまう。
その点、『時間』を上手く活用することで資産運用はかなり難易度が下がる。
すなわち、若いということはそれだけでお金持ちへのスタートが有利なのだ!
●連続増配銘柄は長期保有に最適
・・・・・・これもその通りだと思う。
当たり前と言えば当たり前なのだが、実はこれがとても大きいのだ。
残念ながら株価そのものは予想することはかなり難しいが、配当金に関しては会社業績やらYahooなんかで調べる中である程度予想することが出来る。
もちろん、業績悪化に伴う減配も否定は出来ないが、連続増配銘柄は会社として「配当金を継続的に株主に還元する」ことにかなりおもきを置く傾向が強く、その一つとして連続増配年数がある。
少なくとも俺が株を始めた10年くらい前よりこの傾向は確実に強くなっているように感じる。
究極的に言えば一度株を購入してしまえば、その後は生み出される配当金が勝手に増えていくこといったウハウハな状況が出来上がる可能性が高いのである。
●厳選した優良高配当株にはNISA口座を割り当てる
NISA口座の使い方には色々な方法があり、2018年からは積立NISAも始まり、この部分は一人一人スタンスや考え方の違いもあり、どちらの口座をどのように使うか、一概に正解とは言えない。
だが、有効な選択肢の一つではあると思う。
何をかくそう俺のNISA口座活用のスタンスも比較的これに近い。
最近は投資信託(楽天証券を利用した積立)にも関心を持ち始め、少しスタンスが変わりつつあるが、それまではバリバリの個別株投資派だった。投資信託にはどうしても様々な手数料がかかり、その為そえがリターンにも影響する印象が強かったのだ。
最近少しずつ風向きが変わってきたようなのでまた調べてみたいが、これは一旦話を置いておく。
ともかく、配当金にかかる税金20.315%が非課税となり、全額受領できる点は確実に大きなメリットである。
単純に考えても、NISAで高配当株を100万円分購入して、配当利回りが4%だった場合、本来なら配当金40,000円に対して税金がかかり、実際の受取額は約32,000円(ややこしいので20%で計算、本来はもう少し受取額が少なくなる)になる。
ところが、NISA口座だとこの40,000円を全額受け取ることが出来る。つまり1年での受取額に8,000円以上の差が生じるのだ。
そしてこれが仮にこの状態が5年続けば、最初の100万円分の株に対しては単純に8,000円×5年=40,000円、つまり1年分の配当金と同じ額が多く受け取れた計算になる。
これはマジで大きい!!しかし税金、恐るべし・・・・・・
●現預金に偏っている日本の金融資産
日本の金融資産の約半分(50%前後)が現金と預貯金とのこと。
これは認識はしていたが、改めて驚愕の一言だ。
俺自身はと言うと、正確ではないが恐らく全金融資産の20%以下だと認識している。
(一度正確に把握しなければ・・・)
これが正しいかどうかはともかく、この状態では個人がお金を増やしてお金持ちになることは現代では難しい。不可能といってもよいかもしれない。
大手銀行の定期預金では、現在100万円が1年で100円の利子(税金を引くと受取は80円ほど)しか生み出さないことの深刻さを受け止める必要がある。
利益を再投資して効果を高める
期せずして、今俺自身の中で一番熱い『配当金の再投資』の話である。
細かいことは言うまでもないが、やはり再投資による効果は絶大のようである。
いわゆる『積立』と『複利』の魔力によるものだ。
これに関しては一度ちゃんと整理したいと思うが、ともかく、再投資による運用効果の最大化を図る方針は最善かどうかはわからないが少なくとも有力な手段であることは確信できた。
しかし、本を読むのは勉強になるんだな、とこの3連休は再確認させてもらった。
元々、あまり得意ではないのだが今後少しずつ自己投資になる本はどんどん読んでいこう。
【今回読んだご紹介の本】
富裕層に俺はなる!
コメント