財形貯蓄・持株会② 〜持株会編〜

積立

みなさん、こんばんは。

本日は先日の続きで「持株会」について検討してみました。

俺個人的にはサラリーマンが勤め先において取りうる資産形成の制度の中で最もメリットが大きい選択肢だと思っています。

1.持株会とは

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そもそも持株会とは自分の勤め先の会社の株を従業員に購入させる制度です。

ただ積立で購入できるだけなら、あまり魅力がないですが、一般的には会社から奨励金が拠出されるために積立額よりも多くの金額で株を購入できる。

奨励金は5~10%の企業が多い模様。俺の勤め先は現在7%、真ん中くらいでしょうか。

例:毎月、月2万円を拠出し、奨励金5%の場合

積み立てすると毎月の拠出額20,000円で、会社からの奨励金分1,000円(20,000円×5%)がプラスされ、21,000円分の株を購入できる

 

会社としては従業員というある意味一番安心できる株主を積極的に確保したい観点から奨励金を設けるケースが多い。

 

(1)持株会のメリット

俺の考える持株会のメリットは以下のようなところ。

 

●奨励金の拠出、それによる資産の増加

●積立によって株を小分けに購入できる

●配当金の受取、配当金による株の追加購入「配当金の再投資」

 

単純だが、奨励金は非常に大きい。特に、5~10%という利回りが無条件に拠出されるのはかなり魅力的だ。

加えて、毎月給与(賞与の場合もあり)からの引き落としによる積立で株式を購入することになるので一時期に集中して購入するのではなくリスクも軽減される。

すなわち、株価高騰時に集中投資することなく、暴落時には多くの株式数を購入することが出来る。

そして、勤め先にもよるが、株主に対して配当金がある会社であれば一般的な株主同様に配当金を受け取ることが出来、その配当金でさらに株式を購入することが出来る。

そして購入した株式分がそれ以降、配当金を新たに生み出していく・・・「配当再投資」といわれるものである。

俺の勤め先は幸いにも株主に対する配当金還元に比較的積極的であり、株価に対して3%前後の配当利回りがある(最近日経平均株価の回復に伴い少し利回り低下してしまったが)。

これを合わせると、更にメリットが大きい。

 

(2)持株会のデメリット

もちろん、デメリットもある。思いつく限りは以下のようなところだろうか。

 

●売買時期の制限

●会社と強い一蓮托生感(共倒れのリスク)

 

まず「売買時期の制限」であるが、これは結構厳しい。

持株会の性質上、一般的に一定の株数まで保有しないと売却・現金化することができない。つまり、お金が急遽必要になった時にすぐに現金化することは財形よりも難しい。

また会社業績が悪化したとき等、売却したいと思ってもすぐに手を打てないこともリスクがある。

そして最も大きなデメリットは「会社と一蓮托生(共倒れリスク)」の範囲が大きくなることである。会社業績が悪くなった際には一般的に給与・賞与が減額される。これは従サラリーマンであれば立場上、一定程度受け入れるしかない。

しかし、その上、会社業績が悪くなればの株価が下落することが普通の流れであり、その際には持株の資産も減少することとなり、まさにダブルパンチの状態である。最悪は会社が上場廃止となれば紙クズとなる可能性すらある。

さすがに早々ないと思いたいが、最近ではあのJALなどが実際に上場廃止(既に再上場はしているが)していることからすると何が起こっても決して不思議ではない。

 

2.持株会は結局どうなの?

以上、メリデメを考えてみた。

俺の個人的な意見は「勤め先の会社によるが、基本的には資産運用の選択肢としては十分あり」だと思っている。特に現在普通預金・定期預金しかしていない人には少額からでも開始されることをオススメする。

 

あとは上述した通り、勤め先の奨励金や会社業績・配当金額などによって判断することになると思う。

俺は現在の勤め先の持株会制度の内容が『奨励金7%、配当利回り3%前後であり、業績も比較的好調』である現状では十分に投資価値があると判断しているので継続することとしたい。

 

 

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